ROOFTG石付金属屋根材と熱の抑制について

皆さんの生活の中で暑さを凌ぐ方法と言えば、うちわや扇風機、クーラーを使うことが多いのではないでしょうか?
これらの方法とROOFTG石付金属屋根材の熱の抑制にはある共通点があります。
それは・・・空気と風を使うということです。
ROOFTG石付金属屋根材は屋根の裏面に空気層を設けています。この空気のクッションが熱の抑制に効果をもたらします。
ROOFTG石付金属屋根材は表面のストーンチップ(天然石粒)と屋根材裏面の空気層が太陽光熱の抑制に効果をもたらします。
石の熱伝導率は金属と比べると1/20以下と非常に熱を伝えにくい素材です。表面をストーンチップでコーティングしているので熱を伝えにくくしています。
さらに、屋根材裏面の空気層が熱の伝わりを抑制する効果をもたらします。空気層の空気は密閉されていないので、風が吹くと熱くなった空気を逃がします。
天然石、空気、風、3つの自然の力を上手に活用することで熱の抑制に効果をもたらしているのです。


屋根材と熱の抑制について屋外試験を実施しました


各種屋根材の試験BOXを制作し、内部を小屋裏に見立ててその中に電子式の温度計を入れて、8:00~20:00まで30分ごとに気温と小屋裏の温度の変化を測定しました。
各種屋根材の色はいずれも黒色系です。
※下記画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

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表面の石粒と屋根材裏面の空気層が温度上昇を軽減させます。熱の侵入を防ぐとともに熱を溜めずに逃がすことがROOFTG石付金属屋根材の特徴です。この屋外試験結果では、時間帯によって他の屋根材と比較して5℃近く抑制していることがわかります。
夕方以降の温度変化にも熱を溜めずに逃がす特徴が顕著に表れています。
根本的な住まいの断熱性能向上にご興味がある方は、屋根断熱改修や窓の断熱リフォームも併せてご検討ください。